Philosophy - history 企業理念・沿革

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Philosophy

企業理念

企業理念・沿革

Values

価値観 - ヤナセにとって、今までも・これからも大切なもの -

企業理念・沿革

感謝の心

Thanks

謙虚さと思いやりの気持ちを胸に、すべてに感謝の心で接します。

上質

High Quality

自己研鑽を積み重ね、おもてなしの心で、期待を超える満足と感動を提供します。

変革

Innovation

変化を先取りし、自由闊達に、新たな価値の創造に挑戦します。

情熱

Passion

会社と仕事に愛情と誇りをもち、最後までやり遂げる強い意志を貫きます。

信頼の輪

Trust

高い倫理観と違法精神をもち、働く仲間を敬い、人の和を広げ、心豊かで幸せな社会の実現に貢献します。

History

沿革

  • 1915
    創立・黎明期
  • 1930
    事業の模索
  • 1940
    戦火に奪われた輸入車販売
  • 1950
    復興への明るい兆し
  • 1960
    高度経済成長期
  • 1970
    ヤナセブランドの確立
  • 1980
    モータリゼーションの時代へ
  • 2000
    世界一のカーディーラーを目指して
  • 2015
    次の100年へ向けて
  • 2025
    使命と誇りを胸に、さらなる成長へ

    1915~

    創立・黎明期

    ヤナセの歴史は、梁瀬長太郎という一人の青年から始まった。まだ国内に自動車は1000台程度しかなく、自動車への認識が低い時代であった。しかし、いつか国内に自動車が普及するときがやってくると信じ、"梁瀬商会"を設立しキャデラックとビュイックの輸入販売を始めた。

    クルマの輸入販売だけでなく、現在の国産メーカーに先駆けた国産車「ヤナセ号」の製造(1922年)や、日本では初となる中古車オークションの開催(1922年)など、自動車の普及に注力していた。
    1915-1
    1915-2
    1915-3
    1915-4

    1930~

    事業の模索

    時代は戦争へと突入し始めており、外国製の自動車輸入が禁止された。売るものがなくなってしまった当社は、国産の小型自動車「ダットサン」「オオタ号」の販売や天然ガス自動車の開発・販売を行った。
    次第に戦争色が増すと、軍部への車両納入や軍用車両のボディの製造なども行っていた。
    1930-1
    1930-2

    1940~

    戦火に奪われた輸入車販売

    第二次世界大戦では多くのものを失った。空襲で各地の支店や工場が焼失。終戦後には本社や工場の一部がGHQに接収され進駐軍の郵便局やパン工場、宿舎となり、「クルマ屋」の姿は見る影もなくなってしまった。
    就任したばかりの2代目社長梁瀬次郎は、作れるものも売るものもない中、残っていたわずかな木材から作った下駄を販売したり、鉄板を利用してフライパンや鍋を製造することで苦難を凌いだ。
    1940-1

    1950~

    復興への明るい兆し

    戦争状態が終結し、徐々に自動車の輸入が再開していった。貿易には国からの制限がまだまだあった時代ではあるが、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲン、ボルボの販売を開始するなど少しずつ輸入販売事業を展開していった。一方で、販売に制限のない国産車の販売や、米国の家電製品や英国のオイルヒーターの販売など、思うように輸入車を販売できない分、情勢に対応しながら商売を行った。
    拠点網の構築に注力したのもこの時期。全国17拠点を整備することで、現在のヤナセの大きな特長である全国ネットワークの基礎ができた。
    1950-1
    1950-2
    1950-3

    1960~

    高度経済成長期

    時代は高度経済成長期。政府は「所得倍増計画」を掲げるなど、日本の経済成長率は驚異的な成長期に入っており、自動車業界も成長期に。
    1965年にヤナセは創立50周年を迎え、記念式典には高松宮殿下、同妃殿下、三笠宮殿下、同妃殿下、東龍太郎東京都知事をはじめ、関係深い各国の政府関係者、外国自動車メーカーや、財界、報道関係、業界関係など約100名を招待した盛大なものとなった。
    1960-1
    1960-2
    1960-3

    1970~

    ヤナセブランドの確立

    1972年、現在まで続くリアウィンドウのYANASEステッカーが生まれた。このステッカーは広告宣伝のためではなく、"ヤナセのお客さまが乗っていらっしゃる"ということを示している。お客さまがトラブルにあった際に、近くを通りがかったヤナセ社員誰しもが声をかけることができるように貼っている。「お客さまに最高のサービスを提供したい」という気持ちが込められたヤナセのシンボルである。
    この時代は「いいものだけを世界から」をキャッチフレーズとし、「最上質なプレミアムカーを販売するヤナセ」という"ヤナセブランド"を築いていった。
    1970-1
    1970-2
    1970-3

    1980~

    モータリゼーションの時代へ

    日本は本格的なモータリゼーション(=車社会)の時代に。1980年代には北米製の全GM車の輸入販売や、西ドイツの名門チューナーであるAMG社との提携によりエーエムジー・ジャパンを設立した。さらに1990年代には、オペル(ドイツ)・ルノー(フランス)・サーブ(スウェーデン)・サターン(アメリカ)など取り扱いブランドを拡充し、様々なニーズに対応していった。
    1990年には「ヤナセ・ベルリンマラソン」の大会スポンサーとなり、東西ドイツの統一を記念したこの大会は盛大に開催された。
    1980-1
    1980-2

    提供:日本経済新聞社

    1980-4

    1983年 梁瀬次郎社長、政府より貿易表彰。
    1996年 累計販売台数100万台を達成。

    2000~

    世界一のカーディーラーを目指して

    この時代に当社は主要事業を輸入業からディーラー業へと変更し、お客さまへの"クルマのある人生の提供"により一層注力することを決意した。
    新車販売事業ではボルボやハマー、BMWの販売なども開始。
    さらに、中古車販売事業にも力を入れ、当社の高品質な認定中古車を販売する「ヤナセブランドスクエア」を千葉、神奈川、愛知、兵庫、福岡など全国各地に開設した。
    長年培ってきた新車販売のノウハウやアフターセールスの技術力に加え、中古車事業にも力を入れることで、より多くのお客さまに、より身近に、安心して輸入車を楽しんでいただくための体制を構築した。
    2000-1

    提供:日刊自動車新聞社

    2000-2
    2000-3
    2000-4

    2002年 梁瀬次郎会長、初代日本自動車殿堂入り。
    2004年 梁瀬次郎会長、米国自動車殿堂に選出。

    2015~

    次の100年へ向けて

    2015年5月25日、当社は創立100周年を迎えた。
    「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。」
    このスローガンを掲げ、お客さまへ輸入車に乗る楽しみや喜び、夢や感動を、感謝の心を込めて提供し続けることを誓い次の100年へ向け歩き始めた。
    ポルシェやフェラーリの取り扱いも開始し、より多くのお客さまにヤナセを通してカーライフを楽しんでいただくとともに、オーナー限定サイト「YANASE X FIELD」を開設し、ここでしかできない上質な体験やオーナー同士の交流の場をつくることで、より広く深く「夢と感動あふれるクルマのある人生」を届けていくこととなった。
    2015-1
    2015-2
    2015-3

    2015年 2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー「実行委員会特別賞」受賞。
    2018年 累計販売台数200万台を達成。

    2025~

    使命と誇りを胸に、さらなる成長へ

    2025年、創立110周年を迎えた。
    テクノロジーによってクルマを取り巻く環境は変化しているが、「車を通じて人々の生活を豊かにする」という創業者・梁瀬長太郎の想いは、110年経った現在も変わらず受け継がれている。
    この使命と、輸入車業界の発展に影響を与えてきた誇りを胸に、今後もお客さまの"夢"と"感動"あふれる「クルマのある人生」をつくっていく。
    2025-1

これまでのヤナセ取り扱いブランド

CADILLAC キャデラック

1915~1926
1931~1937
1949~現在

CHEVROLET シボレー

1920~1926
1940
1949
1960~現在

Auburn オーバーン

1917~1919

BUICK ビュイック

1915~1926
1931~1940
1949~1997

CHRYSLER クライスラー

2002~2014

Clydesdale クライズデール

1918~1920

DODGE ダッジ

2002~2014

Erskine アースキン

1927~1930

GMC

1921~1926

HUMMER ハマー

2004~2010

Jeep ジープ

2002~2014

Koehler ケラー

1917~1919

La Salle ラサール

1931~1938

Mercer マーサー

1917~1919

Oakland オークランド

1921

Oldsmobile オールズモビル

1934
1949
1962~1999

Packard パッカード

1951~1967

Plemier プレミア

1921~1926

PONTIAC ポンテアック

1937~1938
1949
1962~1999

REO レオ

1928~1938

SATARN サターン

1997~2001

Studebaker スチュードベーカー

1927~1932

Austin オースチン

1928~1931

Bedford ベッドフォード

1949~1970

Vauxhall ボクスホール

1933
1940
1949~1973

Wolseley ウーズレー

1915~1920

SAAB サーブ

1997~2012

VOLVO ボルボ

1960~1975
2006~2013

RENAULT ルノー

1994~2002

Mercedes-Benz メルセデス・ベンツ

1952~現在

Volkswagen フォルクスワーゲン

1953~1993
2005~現在

Audi アウディ

1970~1993
2000~現在

BMW

2003~現在

PORSCHE ポルシェ

2018~現在

OPEL オペル

1993~2006

Smart スマート

2000~2023

Ferrari フェラーリ

2024~現在

FIAT フィアット

1928~1931

いすゞ PIAZZA NERO / PA NERO

1981~1993

ダットサン

1933~1940

プリンス自動車

1957~1974