Interview
人と人をつなぎ、安心の中古車選びを支える仕事
スタッフ職
2009年入社 / 中古車事業部中古車管理部販売企画課
S.S
車種:フォルクスワーゲン ジェッタ
思い出の車種
家族との思い出が詰まった、16年間乗り続けたジェッタ
私の思い出のクルマは、家族と一緒に過ごしたフォルクスワーゲン・ジェッタです。父が購入し、16年間家族の移動手段として活躍しました。旅行や習い事の送迎、週末の洗車など、日常のすべての場面にジェッタがありました。エンジン音を聞くと「父が帰ってきた」と分かるほど、まるで家族の一員のような存在でした。今でも、あの赤いボディを思い出すと、懐かしさがこみ上げてきます。
中古車事業部の仕事とはどのようなものですか?
中古車の価値を最大限に引き出し、お客さまと販売店をつなぐ役割
中古車事業部販売企画課では、Web問い合わせ対応から販促企画、販売店との連携まで幅広い業務を担当しています。販売企画課の役割は、中古車販売における課題を解決するための企画や立案、お客さまからの問い合わせに迅速かつ的確に対応し、販売店へスムーズに引き継ぐ仕組みを整えることです。単にクルマを売るだけでなく、販売後のサポートも含めて、お客さまに最適な中古車を提供することが私たちの使命です。
仕事を進める上で意識して取り組んでいることは?
パイプ役として、チームワークを活かしながら動く
販売企画課の仕事は、販売店、仕入れ部門、アフターサービス部門など、多くの関係者と連携しながら進める必要があります。一人では完結しない業務が多いため、円滑なコミュニケーションと社内での信頼関係が欠かせません。日々のやり取りを大切にし、情報をスムーズに伝えることで、チーム全体の業務効率を向上させることを意識しています。
最近はどのような業務を担当していますか?
問い合わせ対応から販促企画まで、多岐にわたる業務を統括
主な業務の一つは、販売促進キャンペーンの立案や広告戦略の策定を行い、販売店がスムーズに実施できるようサポートしています。さらに、販売データの分析をもとに、どのような施策が有効かを検討し、社内プレゼンを通じて方針を決定することもあります。また、全国のお客さまから寄せられる問い合わせへの対応や、問い合わせシステムを一括管理し、販売店へ引き継ぐ業務なども担っています。
仕事の難しさとやりがいについて教えてください。
変化の激しい業界だからこそ、新しい挑戦が生まれる
中古車市場はトレンドの移り変わりが早く、数年前の常識が今では通用しないこともあります。例えば、YouTubeが主流だった時代から、現在はショート動画が主流になるなど、販促の方法も変化しています。その流れに対応するため、社内の関連部署と協力しながら、新しい取り組みを企画・実施していくのが難しさであり、やりがいでもあります。
就活生へのメッセージをお願いします。
興味のあることを突き詰めることで、強みが生まれる
ヤナセには、さまざまなバックグラウンドを持つ社員がいます。私自身、クルマに詳しいわけではなく、大学の専攻と異なる分野からこの仕事に飛び込みました。しかし、仕事の中で「人と人をつなぐ調整力」や「丁寧に物事を伝える力」という自分の特性に気づくことができました。仕事を通じて周囲と協力しながら業務に取り組むなかで、少しずつ自分の役割を見出せたように思います。就職活動では「自分に何が向いているか」と悩むこともあるかもしれませんが、興味を持ったことに挑戦することで、道が開けると思います。